ブログ|信廣山 生壽寺

人生の教科書

あなたがあなたでいるだけで

この世界は、イメージで作られていると言っても過言ではないだろう。

コマーシャルで昼夜繰り返し流れてくる。世の中の流れは、確実に変わっている。あなたがまだ気づいていないだけかも知れない。

よく考えてみましょう!

動画が動いて見えるのは一秒間に24コマで成り立っているからである。そのため静止画が動いて見える。その中に一コマだけ入れても流れが速くて脳は認識できない。

これはサブリミナルという手法であるが、もうかなり昔に禁止されている。しかしながら、同じものを何回も繰り返し観て聴いてを繰り返せば、もはや洗脳されていることさえ気づかないだろう。

つまり、人間の脳は騙され易いのだ。

例えば、あなたが運転中に何台白や黒や青や赤の自動車にすれ違いましたか?そう聞かれて瞬時に答えられますか?

運転前にどんな色の自動車とすれ違うか覚えておいてとでも言われていれば、認識できる可能性は高い。たいていのことは先に質問されないと答えられないのだ。

脳はエネルギー消費が高いので、消費を抑えるように自動で動くようにできているらしい。目を開けて見ているようでも、脳には認識した記憶がないのだ。無意識状態で運転していると考えれば恐ろしいが、自己保存に必要最小限のことしか認識しないのが脳なのだ。

よって、日頃から思考停止状態の中で過ごせば、もっと認識力は落ちるはずであろう。

最近、脳トレで認知症を防ごう的なものを目にすることが多い。書店でも一つのコーナーを占領する勢いで本が飾られているからだ。

便利さは、脳の働きを悪くする。自分のことは自分でやる。そして自分で解決する。そういうのが基本にないと、人は何も決められず脳の機能不全に陥る。

何事も日頃からの心構えの積み重ねだと感じるのだ。

利便性を追求し人口が密集、その結果なにか見失ったものはありませんか?

何もない人は、ここで読むのをやめてくださってよろしい。

これは行動科学的なものではなく、行動心理学的なものでもない。脳というものの機能が意外と怠け者にできているということに由来する。

信憑性を疑う人は、自分で考え答えを出してください。

Internet上には、信憑性の高い情報からまゆつばものの情報まであふれていますし、現実世界においても自分で考えて答えを出さずに他人任せはできないことが多いのです。

自分で考える以外に答えは出ません。

特に自分の人生のことは。

今の瞬間瞬間も何をしているのか?いったい何がしたいのか?

自問自答でしょう?

あなたの人生の主人公は、言わずと知れたあなた自身だから

朝起きたら、自分に問いかける

先祖から預かったこの生命で人生です。

一事専心を積み重ねる。どんな時でも

一点に集中し、目の前の見えざる壁を貫通する

そういうイメージ

呼吸に集中

ただ吸って吐く

ただそれだけを

丁寧に行う

生きている

これは坐禅でよく心掛けるザックリとした基本だが、お目にかかる人で、案外呼吸が浅くて姿勢の悪い人が多い。

こういう方の家での過ごしている様子が浮かんでくる。柔らかいソファーに身を委ねてTVを長時間観ている。

そんなイメージが頭をよぎる。

質問してみる。

不思議とたいていそんな暮らしをしているようだ。

わたしたちが忘れてしまった大切なこと。それは何なのか?

ご自分で考えましょう?

ヒントは出せますが、実践するのはあなた自身を除いて誰がやるのですか?

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新コロナ感染症と不安に向き合って

昨年一月に中国武漢にて発生した未知のVirusが世界を席巻しております。先日のblog記事の『正見』でも申しあげたのでありますが、最も感染率が高い国や地域でも生活の備えさえあれば大丈夫であるという理解の元で、生活習慣の一部としてマスク着用やアルコール消毒を行っております。

では、正く考えなくてはいけないことはなんでしょう?

あれほど医療崩壊が取り沙汰されたEurope諸国やUnited statesも現地の友人や知人に聞いてみると「そんなことあったかな?」という反応です。

時代の変わり目に感染症の波紋が拡がったのか、あるいは感染症が拡がったため世界的に破綻する社会の脆弱性が明らかになったのでしょうか?

時代の変化の速度はますます加速されるでしょう。

しかし、生身を持つわたしたちは人として生きる。他の動物や植物の命をいただいて生かしてもらっている。

一方、世界では寒波に襲われている地域があります。

まず、電気が来ない。買い物に行ってもスーパーマーケットが開いていない。陳列棚に物が無い。新コロナ感染症の恐怖というより、実生活で支障をきたしている地域には恐怖する余裕がありません。

近くの本当恐るべきものに恐怖し、自衛することはやって、あとは悩まないことが大切です。

手放すこととあきらめることは、同じように思えても違います。

手放すとは、自分の出来ることはすべてやったのちお任せするのですから…….

穏やかで健やかな人生は不安からは、生まれる余地がありませんね。戦争体験者の方にお話を伺うことがございます。

極限状態を体験されて大変だったはずですが、今回の方が不安で寂しいとおっしゃる。

人は、分断されると孤独や寂しさ、不安に落ちる。辛さの質感が違うのですね。

 

息をする

今を生きる

感謝を込めて

過去も未来も思わない

今に感謝して

小さなことに有り難う

見えないが周りは

満たされている

人と人の距離はひらいても

絆の距離は近づくのみ

人が人である限り

それは変わらない

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正見とは?

人前でマスクをすることがエチケットになってしまった時代。

特にAmericaやEuropeでマスクをするのは、医療関係者だけだった気がします。今や、マスクとアルコール消毒、三密を避ける等が生活の一部になりつつあります。

日本もTelework普及が始まりました。

通勤や仕事のしがらみから解放されると思いきや空いた時間の活用ができない方、自分軸の持てない方、感染症の報道で恐怖し、自宅軟禁を自分で選んでしまう方。

生き方はさまざまでしょう。

しかしながら、自分を活かして人も活かす。自分も生きて人も生かす。

時代は幾度めぐろうと物事の本質は変わりません。変わるのは人の価値基準だけです。

新しい時代への対応は、自分の強みと在り方、それに人間関係の再構築でしょうか。

興味を持ったらやってみる心がけが大切ですね。一生懸命という言葉は、1つの場所を命がけで守るという「一所懸命」が語源だそうです。

確かに昔はそれが美徳でした。

今は副業してくださいと政府が国民に呼びかける時代です。本業と副業の境目は何でしょう?副業とは何ですか?

自問自答を始めましょう!

闇雲に自分探しをしてしまったり、時代に合わない資格やSkillにこだわること。

知らず知らずのうちにあなた自身の自信を削ぎ落とし、歩きたい人生を見失わせはしないでしょうか?

お釈迦さまのお説きになった中に、「正見」というものがあります。

ものごとを精査し、正しく判断することです。TVの番組や報道で感染症の脅威が取り上げられております。それに付随して派生した差別事象等です。

本当にそうなのでしょうか?

正しく恐怖し、正しく生きる。自分の在り方を見つめる。この積み重ねで人生はできていると感じるのです。

また後日お話し申し上げます。

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乾坤一擲

新コロナ感染症が世界を席巻し、既存の社会システムの脆弱性が浮き彫りになってきた昨今であります。みなさんは新しい変化にどう対応してよいのか分からずに不安に怯えているかもしれません。

故事に「杞憂」という言葉があります。

古代中国の杞の国で宇宙が落ちて来ると信じていた人々が不安に怯えていたというお話です。

実に最近の私たちのようですね。

ご自分の努力でどうにかなるものならよいのですが、どうにもならないことなら自分にできることに集中してみることが大切ではないでしょうか?

悩んで何もしなくても寿命はどんどん消費されてゆくのですから……..

とにかく、自分に今できる事をやってみる。一事専心も大切ですが、時代はすでに次のプラットフォームに移ってしまいました。

それはどんなものでしょう?

もう正解は、あなたの中にあるはずですね!

ヒントは、表題の意味の中にありますから、MustからBeへが合言葉ですね。

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今後ともどうぞよろしくお願いいたします。